紫外線を浴びたら保湿が重要って知っていますか?②

紫外線を浴びたら保湿が重要って知っていますか?②

2022.09.12

▼メラニンの生成でシミが発生する

紫外線を浴びると、肌が赤くなったりピリピリすることがありますよね。
それは肌に炎症が起きていて、紫外線ダメージと戦うために肌はメラニン色素を作り出します。
ここで生まれたメラニン色素が肌に沈着すると、日焼けした黒い肌になります。
ですが、メラニン色素の沈着は一時的なもので、通常はターンオーバーと共にどんどんと肌表面に押し出され剥がれ落ちて、皮膚の色も元へと戻っていくようにできています。
夏にこんがり焼けてしまっても、冬にはいつもの肌へと戻っているのはそのためです。
しかし、長年紫外線のダメージを受けていると、表皮の奥にあるメラニンが生成される場所が刺激され続け、ずっとメラニンが作られ続けてしまうことがあります。

メラニンの過剰生成に加え、加齢などでターンオーバーが乱れるとメラニンが肌内部に残留し、排出されないままシミへと変わっていってしまいます。


◇だから紫外線を浴びた肌には保湿ケアが重要

紫外線によるダメージでたるみやシミを増やしてしまわぬよう、たくさん紫外線を浴びた日は意識して保湿を行っていくことが重要です。

日焼けによる肌ダメージは、
軽度・・・・日焼けをした箇所が赤くなる
中程度・・・・日焼けをした箇所がヒリヒリする
重度・・・・日焼けの範囲が広く、ヒリヒリした痛みが酷い
  ・・・・水ぶくれのようになっている
と、3段階に分かれています。

段階は異なれど、全て炎症している状態なので、炎症を抑え保湿を充分に行ってたるみやシミを予防していきましょう。


日焼けをしてしまったら

◇実際のケア方法と注意
日焼けをした後のケアは特に重要です。「今日くらいいいか・・・」と思わずに、しっかりとケアすることであなたを美肌へ導いてくれるでしょう。

①日焼けした箇所を冷やす

まずは火照っている部分やヒリヒリとする部分を冷やします。
この炎症は軽いやけどをしているのと同じ状態なので、水で濡らしたタオルや保冷剤を包んだタオルなどを当てて、熱を抑えていきます。

②肌をたっぷりと保湿する

保湿をしっかり
肌の火照りが収まったら、紫外線で肌の水分が蒸発して乾燥してしまった分、たっぷりと潤していきましょう。
紫外線を浴びた後の肌は敏感なので、こすったりパッティングはせずに、やさしく肌になじませるようにして重ねていきます。
塗りっぱなしにするのではなく、ハンドプレスなどで優しく潤してあげましょう。


■普段のケアに紫外線対策を取り入れよう

いかがでしたでしょうか?
みなさんは毎日のケアを入念にしていることと思いますが、その時の季節や天候によって、大きくケアの方法は変わってきます。
すでに日焼け止めをたっぷり使い、紫外線対策は十分にされていることと思います。
また腕や肩などは、上から服を羽織ることで簡単に対策することが出来ます。
関心なのは顔や首・デコルテ部分です。
十分にケアをしているようですが、後から日焼けなどを気づく部位でもあります。
さらには、紫外線が長期的な増加傾向にあるといわれている中で、これまでのケアにプラス1することが何よりも重要になってきます。

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